資産形成・ファンド

資産形成・ファンドは、明治安田アセットマネジメント株式会社(委託会社)の、日本を含む世界の伝統的資産(株式・債券)に分散投資を行うことにより、信託財産の成長と安定した収益の確保をめざすアクティブファンドです。
運用は、国内外の株式・債権に投資するマザーファンド:①明治安田・日本株式・マザーファンド、②明治安田・アメリカ株式・マザーファンド、③明治安田・欧州株式・マザーファンド、④明治安田・アジア株式・マザーファンド、⑤明治安田・日本債券・マザーファンド、⑥明治安田・外国債券・インデックス・マザーファンドに投資することで行われます。
資産形成・ファンドの交付目論見書(2025年3月1日)はこちら
資産形成・ファンドの交付運用報告書(第16期:2024年12月2日)はこちら
基本情報
単位型・追加型 | 追加型 |
投資対象地域 | 内外・グローバル(日本を含む) |
投資対象資産 | 資産複合 |
補足分類 | アクティブ型 |
対象インデックス | ― |
投資形態 | ファミリーファンド |
設定日 | 2008年12月1日 |
決済日 | 年1回:毎年11月30日(休業日の場合は翌営業日) |
為替ヘッジ | なし |
信託期間 | 無制限 |
NISA | 一般・つみたて |
手数料
購入時手数料 | なし(ノーロード) |
信託財産留保額 | なし |
運用管理費用(信託報酬) *実質的な負担 | 年率0.5225%(税込:0.4750%) |
主要な資産の状況

取り扱い証券会社
SBI証券 | 〇 |
楽天証券 | 〇 |
松井証券 | 〇 |
SMBC日興証券 | ✕ |
マネックス証券 | 〇 |
運用実績(2024年12月30日時点)
設定からの期間 | 16年0月(2008年12月1日~) |
基準価額の増減 | 10,000円⇒30,390円:プラス20,290円 |
トータルリターン(1年) | 3.87%(2025年2月末時点) |
純資産総額 | 57.0億円 |
分配金実績 | 第14期(2022年11月):0円 第15期(2023年11月):0円 第16期(2024年11月):0円 設定来累計:260円 |
騰落率(基準価額:ベンチマーク騰落率) | 2022年11月:△0.2% 2023年11月:9.7% 2024年11月:12.0% |
収益率 | 2022年:△6.1% 2023年:14.9% 2024年:14.1% |

当サイトの評価
項目 | 数値 | 評価(7段階評価) |
純資産総額 | 57.0億円 | 🌟🌟🌟 |
資産の流入出 | 2022年:192百万円 2023年:325百万円 2024年:△123百万円 | 🌟🌟🌟 |
基準価額の騰落率 | 直近1年:12.0% 直近3年:21.5% | 🌟🌟🌟 |
トータルリターン(年率) | 直近1年:3.87% 直近3年:7.65% 設定来:7.00% | 🌟🌟🌟 |
信託報酬 | 0.5225%(税込) | 🌟🌟🌟 |
ベンチマークとの乖離* | 直近1年:― 直近3年:― | ― |
シャープレシオ | 直近1年:0.37 直近3年:0.93 | 🌟🌟🌟🌟 |
標準偏差(変動リスク) | 直近1年:9.90 直近3年:8.21 | 🌟🌟🌟🌟🌟 |
総評
世界の株式と債券に投資する商品です。基本とする資産の配分比率は、明治安田アセットマネジメント株式会社の年金運用にて長年培われてきたアセットアロケーション手法を活用しています(株式の投資比率には制限を設けない一方で、同一銘柄や外貨建て資産の投資比率に上限を設けています)。
信託報酬は0.5%台であり、アクティブファンドとして許容できる数字です。
純資産総額は50億円程度であり、ファンドの規模として不十分な数字です。直近の資産の流入状況も芳しくありません。
トータルリターンは年率10%(3年間)以下であり、あまり大きなリターンは期待できませんが、安定資産の比率が大きいため、変動リスクは一定程度抑えられています。