ニッセイ・インデックス・パッケージ(内外・株式)(愛称:ファンドパック3)

〇2~3の資産に投資するつみたてNISA対象商品(15商品)中




ニッセイ・インデックス・パッケージ(内外・株式)(愛称:ファンドパック3)(以下、ニッセイ・インデックス・パッケージ(内外・株式))は、ニッセイアセットマネジメント株式会社(委託会社)の東証株価指数(TOPIX)、MSCI コクサイ・インデックス、MSCI Emerging Market インデックスの値動きに連動する投資効果を目指すインデックスファンドです。
運用は、ベンチマークである3つの指数に連動するマザーファンド: ①ニッセイ・国内株式・インデックス・マザーファンド、②ニッセイ・外国株式・インデックス・マザーファンド、③ニッセイ・新興国株式・インデックス・マザーファンドに投資することで行われます。
ニッセイ・インデックス・パッケージ(内外・株式)の交付目論見書(2024年8月21日)はこちら
ニッセイ・インデックス・パッケージ(内外・株式)の交付運用報告書(第7期:2024年11月20日)はこちら
基本情報
単位型・追加型 | 追加型 |
投資対象地域 | 内外・グローバル(日本を含む) |
投資対象資産 | 資産複合 |
補足分類 | インデックス型 |
対象インデックス | 東証株価指数(TOPIX) MSCI コクサイ・インデックス MSCI Emerging Market インデックス |
投資形態 | ファミリーファンド |
設定日 | 2017年11月17日 |
決済日 | 年1回:毎年11月20日(休業日の場合は翌営業日) |
為替ヘッジ | なし |
信託期間 | 無制限 |
NISA | 一般・つみたて |
手数料
購入時手数料 | なし(ノーロード) |
信託財産留保額 | なし |
運用管理費用(信託報酬) *実質的な負担 | 年率0.3564%(税抜:0.3240%) |
主要な資産の状況

取り扱い証券会社
SBI証券 | 〇 |
楽天証券 | 〇 |
松井証券 | 〇 |
SMBC日興証券 | 〇 |
マネックス証券 | 〇 |
運用実績(2024年5月31日時点)
設定からの期間 | 6年7月(2017年11月17日~) |
基準価額の増減 | 10,000円⇒19,295円:プラス9,295円 |
トータルリターン(1年) | 18.92%(2025年1月末時点) |
純資産総額 | 1.2億円 |
分配金実績 | 第4期(2021年11月):0円 第5期(2022年11月):0円 第6期(2023年11月):0円 設定来累計:0円 |
騰落率(基準価額:ベンチマーク騰落率) | 2022年11月:△1.5% 2023年11月:19.2% 2024年11月:21.9% |
収益率 | 2022年:△5.2% 2023年:25.3% 2024年:17.7% |

当サイトの評価
項目 | 数値 | 評価(7段階評価) |
純資産総額 | 1.2億円 | 🌟 |
資産の流入出 | 2022年:13百万円 2023年:8百万円 2024年:28百万円 | 🌟🌟🌟 |
基準価額の騰落率 | 直近1年:21.9% 直近3年:39.6% | 🌟🌟🌟🌟 |
トータルリターン(年率) | 直近1年:18.92% 直近3年:15.68% 設定来:10.44% | 🌟🌟🌟🌟🌟 |
信託報酬 | 0.3564%(税込) | 🌟🌟🌟🌟 |
ベンチマークとの乖離* | 直近1年:― 直近3年:― | ― |
シャープレシオ | 直近1年:1.25 直近3年:1.33 | 🌟🌟🌟🌟🌟🌟 |
標準偏差(変動リスク) | 直近1年:15.18 直近3年:11.47 | 🌟🌟🌟🌟🌟 |
総評
信託報酬は0.3%台であり、インデックスファンドとしてはやや気になる数字です。
純資産総額は10億円未満であり、ファンドの安定性には程遠い数字です。直近の資産の流入状況も芳しくないため、当面の課題となってくるでしょう。
資産のほとんどを株式で運用しているため、収益性は当カテゴリーの他の商品に比べて高く、大きなアドバンテージとなっています。
当カテゴリー内における総合的な評価は同率5位であり、資産の流入具合によってはより良い成績になる可能性のある商品です。