フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2040(愛称:将来設計(ベーシック))

 

 

〇6~7の資産に投資するつみたてNISA対象商品(28商品)中

 

フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2040(愛称:将来設計(ベーシック)(以下、フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2040)は、フィデリティ投信株式会社(委託会社)の東証株価指数(TOPIX)、MSCI コクサイ・インデックス、MSCI Emerging Markets インデックス、NOMURA-BPI総合指数、FTSE 世界国債・インデックス(除く日本)、JPモルガン・GBI-EM・グローバル・ダイバーシファイドの値動きに連動する投資効果を目指すインデックスファンドです。

 

運用は、ベンチマークである6つの指数に連動するファンド: ①フィデリティ・インデックス・US・ファンド、②フィデリティ・インデックス・エマージング・マーケッツ・ファンド、③フィデリティ・インデックス・ジャパン・ファンド、④フィデリティ・インデックス・ヨーロッパ(除くUK)・ファンド、⑤フィデリティ・インデックス・UK・ファンド、⑥フィデリティ・インデックス・パシフィック(除く日本)・ファンド、⑦バンガード・トータル・インターナショナル・債券市場・ETF、⑧バンガード・米国・トータル・債券市場・ETFに投資することで行われます。

 

フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2040の交付目論見書(2024年12月24日)はこちら

フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2040の交付運用報告書(第9期:2024年9月25日)はこちら

 

基本情報

 

単位型・追加型追加型
投資対象地域内外・グローバル(日本を含む)
投資対象資産資産複合
補足分類インデックス型
対象インデックス東証株価指数(TOPIX)
MSCI コクサイ・インデックス
MSCI Emerging Markets インデックス
NOMURA-BPI総合指数
FTSE 世界国債・インデックス(除く日本)
JPモルガン・GBI-EM・グローバル・ダイバーシファイド
投資形態ファンド・オブ・ファンズ
設定日2015年12月7日
決済日年1回:毎年9月25日(休業日の場合は翌営業日)
為替ヘッジあり(部分ヘッジ)
信託期間無制限
NISA一般・つみたて

 

手数料

 

購入時手数料3.3%(税抜:3.0%)以内
信託財産留保額なし
運用管理費用(信託報酬) *実質的な負担年率0.3700~0.3800 %
年率0.2926%(税抜:0.2660%)+0.0700%~0.0900%

〇1期~15期までは上記の手数料が発生。

 

主要な資産の状況

 

 

取り扱い証券会社

 

SBI証券
楽天証券
松井証券
SMBC日興証券
マネックス証券

 

運用実績(2024年10月31日時点)

 

設定からの期間8年10月(2015年12月7日~)
基準価額の増減10,000円⇒20,134円:プラス10,134円
トータルリターン(1年)14.23%(2025年1月末時点)
純資産総額42.3億円
分配金実績第7期(2022年9月):0円
第8期(2023年9月):0円
第9期(2024年9月):0円
設定来累計:0円
騰落率(基準価額:ベンチマーク騰落率)2022年9月:△5.3%
2023年9月:14.5%
2024年9月:17.2%
収益率2022年:△9.4%
2023年:18.8%
2024年:16.6%

 

当サイトの評価

 

項目数値評価(7段階評価)
純資産総額42.3億円🌟🌟
資産の流入出2022年:606百万円
2023年:917百万円
2024年:1,168百万円
🌟🌟🌟
基準価額の騰落率直近1年:17.2%
直近3年:26.4%
🌟🌟🌟🌟
トータルリターン(年率)直近1年:14.23%
直近3年:10.44%
設定来:8.15%
🌟🌟🌟🌟
信託報酬0.3800(税込)🌟🌟🌟🌟
ベンチマークとの乖離*直近1年:―
直近3年:―
シャープレシオ直近1年:1.48
直近3年:1.10
🌟🌟🌟🌟🌟
標準偏差(変動リスク)直近1年:9.34
直近3年:9.36
🌟🌟🌟🌟🌟

 

総評

資産のおおよそ6割を株式で運用する6資産バランス型の商品です。

信託報酬は0.3%台であることに加え、購入時に手数料もかかるため、バランスファンドとしてギリギリ許容できない数字です。

純資産総額は40億円程度であり、ファンドの規模としてまだまだ不十分な数字です。直近の資産の流入状況も芳しくありません。

収益性は資産のおおよそ6割が株式で運用されているため、ある程度のリターンが期待できます。一方で、標準偏差は小さく、変動リスクはしっかりと抑えられています。

 

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