SBI・資産設計・オープン(つみたてNISA対応型)(愛称:スゴ6)

 

 

〇6~7の資産に投資するつみたてNISA対象商品(28商品)中

 

SBI・資産設計・オープン(つみたてNISA対応型)(愛称:スゴ6)(以下、SBI・資産設計・オープン(つみたてNISA対応型))は、三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社(委託会社)の東証株価指数(TOPIX)、MSCI コクサイ・インデックス、NOMURA-BPI総合指数、FTSE 世界国債・インデックス(除く日本)、東証REIT指数、S&P 先進国REIT指数(除く日本)の値動きに連動する投資効果を目指すインデックスファンドです。

 

運用は、ベンチマークである6つの指数に連動するマザーファンド: ①国内株式・インデックス・マザーファンド、②外国株式・インデックス・マザーファンド、③国内債券・インデックス・マザーファンド、④外国債券・インデックス・マザーファンド、⑤J-REIT・インデックス・マザーファンド、⑥グローバルREIT・インデックス・マザーファンドに投資することで行われます。

 

SBI・資産設計・オープン(つみたてNISA対応型)の交付目論見書(2024年12月6日)はこちら

SBI・資産設計・オープン(つみたてNISA対応型)の交付運用報告書(第7期:2024年9月5日)はこちら

 

基本情報

 

単位型・追加型追加型
投資対象地域内外・グローバル(日本を含む)
投資対象資産資産複合
補足分類インデックス型
対象インデックス東証株価指数(TOPIX)
MSCI コクサイ・インデックス
NOMURA-BPI総合指数
FTSE 世界国債・インデックス(除く日本)
東証REIT指数 S&P
先進国REIT指数(除く日本)
投資形態ファミリーファンド
設定日2017年12月19日
決済日年1回:毎年9月5日(休業日の場合は翌営業日)
為替ヘッジなし
信託期間無制限
NISA一般・つみたて

 

手数料

 

購入時手数料なし(ノーロード)
信託財産留保額0.1%
運用管理費用(信託報酬) *実質的な負担年率0.5500%(税抜:0.5000%)

 

主要な資産の状況

 

 

取り扱い証券会社

 

SBI証券
楽天証券
松井証券
SMBC日興証券
マネックス証券

 

運用実績(2024年9月30日時点)

 

設定からの期間6年9月(2017年12月19日~)
基準価額の増減10,000円⇒15,401円:プラス5,401円
トータルリターン(1年)9.73%(2025年1月末時点)
純資産総額4.7億円
分配金実績第5期(2022年9月):0円
第6期(2023年9月):0円
第7期(2024年9月):0円
設定来累計:0円
騰落率(基準価額:ベンチマーク騰落率)2022年9月:1.0%
2023年9月:9.8%
2024年9月:8.9%
収益率2022年:△5.7%
2023年:16.7%
2024年:8.8%

 

当サイトの評価

 

項目数値評価(7段階評価)
純資産総額4.7億円🌟
資産の流入出2022年:61百万円
2023年:85百万円
2024年:91百万円
🌟🌟🌟
基準価額の騰落率直近1年:8.9%
直近3年:19.7%
🌟🌟🌟
トータルリターン(年率)直近1年:9.73%
直近3年:9.17%
設定来:6.87%
🌟🌟🌟
信託報酬0.5500%(税込)🌟🌟🌟
ベンチマークとの乖離*直近1年:―
直近3年:―
シャープレシオ直近1年:1.08
直近3年:1.08
🌟🌟🌟🌟🌟
標準偏差(変動リスク)直近1年:9.02
直近3年:8.39
🌟🌟🌟🌟🌟

 

総評

資産の5分の2を株式に、5分の2を債券に、5分の1を不動産投資信託(REIT)に投資する6資産バランス型の商品です。

信託報酬は0.5%台であることに加え、解約時にも手数料がかかるため、コスト面についてはバランスファンドとしてネガティブにならざるを得ません。

純資産総額は10億円に届いておらず、ファンドの規模としてまだまだ不十分な数字です。直近の資産の流入状況も芳しくありません。

収益性は資産の約40%が債券で運用されているため、あまり大きなリターンは期待できません。一方で、標準偏差は小さく、変動リスクはしっかりと抑えられています。

 

Xでも情報を発信しています!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA