つみたて・8資産・均等バランス

〇8の資産に投資するつみたてNISA対象商品(33商品)中




つみたて・8資産・均等バランスは、三菱UFJアセットマネジメント株式会社(委託会社)の東証株価指数(TOPIX)、MSCI コクサイ・インデックス、MSCI Emerging Markets インデックス、NOMURA-BPI総合指数、FTSE 世界国債・インデックス(除く日本)、JPモルガン・GBI-EM・グローバル・ディバーシファイド、東証REIT指数、S&P 先進国REIT指数(除く日本)の値動きに連動する投資効果を目指すインデックスファンドです。
運用は、ベンチマークである8つの指数に連動するマザーファンド:①TOPIX・マザーファンド、②外国株式・インデックス・マザーファンド、③新興国株式・インデックス・マザーファンド、④国内債券・インデックス・マザーファンド、⑤外国債券・インデックス・マザーファンド、⑥新興国債券・インデックス・マザーファンド、⑦東証REIT指数・マザーファンド、⑧MUAM G-REIT・マザーファンドに投資することで行われます。
つみたて・8資産・均等バランスの交付目論見書(2025年3月25日)はこちら
つみたて・8資産・均等バランスの交付運用報告書(第7期:2024年6月25日)はこちら
基本情報
単位型・追加型 | 追加型 |
投資対象地域 | 内外・グローバル(日本を含む) |
投資対象資産 | 資産複合 |
補足分類 | インデックス型 |
対象インデックス | 東証株価指数(TOPIX) MSCI コクサイ・インデックス MSCI Emerging Markets インデックス NOMURA-BPI総合指数 FTSE 世界国債・インデックス(除く日本) JPモルガン・GBI-EM・グローバル・ディバーシファイド 東証REIT指数 S&P 先進国REIT指数(除く日本) |
投資形態 | ファミリーファンド |
設定日 | 2017年8月16日 |
決済日 | 年1回:毎年6月25日(休業日の場合は翌営業日) |
為替ヘッジ | なし |
信託期間 | 無制限 |
NISA | 一般・つみたて |
手数料
購入時手数料 | なし(ノーロード) |
信託財産留保額 | 0.15% |
運用管理費用(信託報酬) *実質的な負担 | 年率0.2420%(税抜:0.2200%) |
主要な資産の状況

取り扱い証券会社
SBI証券 | ○ |
楽天証券 | ○ |
松井証券 | ○ |
SMBC日興証券 | ○ |
マネックス証券 | ○ |
運用実績(2024年12月30日時点)
設定からの期間 | 7年4月(2017年8月16日~) |
基準価額の増減 | 10,000円⇒16,813円:プラス6,813円 |
トータルリターン(1年) | 5.91%(2025年2月末時点) |
純資産総額 | 1,645.0億円 |
分配金実績 | 第5期(2022年6月):0円 第6期(2023年6月):0円 第7期(2024年6月):0円 設定来累計:0円 |
騰落率(基準価額:ベンチマーク騰落率) | 2022年1月:0.2% 2023年1月:8.5% 2024年1月:16.0% |
収益率 | 2022年:△4.8% 2023年:16.3% 2024年:12.6% |

当サイトの評価
項目 | 数値 | 評価(7段階評価) |
純資産総額 | 1,645.0億円 | 🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟 |
資産の流入出 | 2022年:21,133百万円 2023年:30,714百万円 2024年:46,249百万円 | 🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟 |
基準価額の騰落率 | 直近1年:16.0% 直近3年:24.7% | 🌟🌟🌟 |
トータルリターン(年率) | 直近1年:9.19% 直近3年:8.14% 設定来:6.87% | 🌟🌟🌟 |
信託報酬 | 0.2420%(税込) | 🌟🌟🌟🌟🌟 |
ベンチマークとの乖離* | 直近1年:― 直近3年:― | ― |
シャープレシオ | 直近1年:0.63 直近3年:1.04 | 🌟🌟🌟🌟🌟 |
標準偏差(変動リスク) | 直近1年:9.19 直近3年:8.14 | 🌟🌟🌟🌟🌟 |
総評
全世界の株式、債券、不動産投資信託(REIT)に均等に投資する8資産バランス型の商品です。
信託報酬は0.2%台であり、バランスファンドとして問題ない数字です。
純資産総額はいずれの商品も1,5000億円を超えており、ファンドの規模としてこの上ない数字です。2023年から2024年にかけて400億円以上の資産が流入しています。
8資産の組入比率は均等であり、株式と債券の比率が同じであるため、収益性と安定性を兼ね備えていますが、逆に言えばどっちつかずな商品に見えなくもないです。
総合的な評価は当カテゴリーにおいて単独2位であり、コストパフォーマンスに優れた商品です。