ニッセイ・日本株・ファンド

ニッセイ・日本株・ファンドは、ニッセイアセットマネジメント株式会社(委託会社)の、国内の株式等に投資することにより、信託財産の中長期的な成長を図ることをめざすアクティブファンドです。
運用は、国内株式などを投資対象とするマザーファンド:ニッセイ・日本株・マザーファンドに投資することで行われます。
ニッセイ・日本株・ファンドの交付目論見書(2025年2月21日)はこちら
ニッセイ・日本株・ファンドの交付運用報告書(第23期:2024年5月20日)はこちら
基本情報
単位型・追加型 | 追加型 |
投資対象地域 | 国内・日本 |
投資対象資産 | 株式 |
補足分類 | アクティブ型 |
対象インデックス | 東証株価指数(TOPIX) |
投資形態 | ファミリーファンド |
設定日 | 2001年12月26日 |
決済日 | 年1回:毎年5月20日(休業日の場合は翌営業日) |
為替ヘッジ | ― |
信託期間 | 無制限 |
NISA | 一般・つみたて |
手数料
購入時手数料 | なし(ノーロード) |
信託財産留保額 | なし |
運用管理費用(信託報酬) *実質的な負担 | 年率0.8800%(税抜:0.8000%) |
主要な資産の状況

取り扱い証券会社
SBI証券 | 〇 |
楽天証券 | 〇 |
松井証券 | 〇 |
SMBC日興証券 | 〇 |
マネックス証券 | 〇 |
運用実績(2024年11月29日時点)
設定からの期間 | 22年11月(2001年12月26日~) |
基準価額の増減 | 10,000円⇒38,574円:プラス28,574円 |
トータルリターン(1年) | 1.64%(2025年2月末時点) |
純資産総額 | 1,635.0億円 |
分配金実績 | 第21期(2022年5月):0円 第22期(2023年5月):0円 第23期(2024年5月):0円 設定来累計:100円 |
騰落率(基準価額:ベンチマーク騰落率) | 2022年5月:3.1% 2023年5月:19.3% 2024年5月:29.0% |
収益率 | 2022年:△2.5% 2023年:28.8% 2024年:14.6% |

当サイトの評価
項目 | 数値 | 評価(7段階評価) |
純資産総額 | 1,635.0億円 | 🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟 |
資産の流入出 | 2022年:3,860百万円 2023年:22,855百万円 2024年:44,384百万円 | 🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟 |
基準価額の騰落率 | 直近1年:29.0% 直近3年:51.4% | 🌟🌟🌟🌟🌟 |
トータルリターン(年率) | 直近1年:1.64% 直近3年:15.13% 設定来:6.08% | 🌟🌟🌟🌟🌟 |
信託報酬 | 0.8800%(税込) | 🌟🌟🌟 |
ベンチマークとの乖離* | 直近1年:― 直近3年:― | ― |
シャープレシオ | 直近1年:0.10 直近3年:1.24 | 🌟🌟🌟🌟🌟 |
標準偏差(変動リスク) | 直近1年:18.75 直近3年:11.90 | 🌟🌟🌟🌟 |
総評
国内の株式に投資し、中長期的観点からベンチマークである東証株価指数(TOPIX)を上回ることを目標とする積極運用の商品です。積極運用であるため、単に東証株価指数(TOPIX)をベンチマークとするわけでなく、割安株投資の効果に着目した銘柄を選択しています。
信託報酬は0.8%台であり、アクティブファンドとしてもやや気なる数字です。銘柄の絞り込み(2,000以上の銘柄から最終的に150~300銘柄に絞り込む)にコストがかかるのでしょうか。
純資産総額は1,600億円を超えており、ファンドの規模として申し分ない数字です。2023年から2024年にかけて450億円近い資産が流入しています。
トータルリターンは年率15%(3年間)を超えており、やや重いコストをある程度はカバーできています。諸手を挙げてコストパフォーマンスが良いとは言うほどではありませんが。
国内の株式に投資しているとはいえ、リスク資産のみの運用であるため、変動リスクはそれなりにあります。