大和住銀・DC 国内株式・ファンド

大和住銀・DC 国内株式・ファンドは、三井住友DSアセットマネジメント株式会社(委託会社)の、わが国の株式へ投資することにより、信託財産の長期的な成長を図ることをめざすアクティブファンドです。
運用は、国内株式などを投資対象とするマザーファンド:年金・日本株式・マザーファンドに投資することで行われます。
大和住銀・DC 国内株式・ファンドの交付目論見書(2025年1月25日)はこちら
大和住銀・DC 国内株式・ファンドの交付運用報告書(第19期:2025年1月27日)はこちら
基本情報
単位型・追加型 | 追加型 |
投資対象地域 | 国内・日本 |
投資対象資産 | 株式 |
補足分類 | アクティブ型 |
対象インデックス | 東証株価指数(TOPIX) |
投資形態 | ファミリーファンド |
設定日 | 2016年10月23日 |
決済日 | 年1回:毎年1月27日(休業日の場合は翌営業日) |
為替ヘッジ | ― |
信託期間 | 無制限 |
NISA | 一般・つみたて |
手数料
購入時手数料 | なし(ノーロード) |
信託財産留保額 | なし |
運用管理費用(信託報酬) *実質的な負担 | 年率1.0450%(税抜:0.9500%) |
主要な資産の状況

取り扱い証券会社
SBI証券 | 〇 |
楽天証券 | 〇 |
松井証券 | 〇 |
SMBC日興証券 | 〇 |
マネックス証券 | 〇 |
運用実績(2024年8月30日時点)
設定からの期間 | 7年10月(2016年10月23日~) |
基準価額の増減 | 10,000円⇒28,960円:プラス18,960円 |
トータルリターン(1年) | 3.91%(2025年2月末時点) |
純資産総額 | 618.0億円 |
分配金実績 | 第6期(2022年1月):0円 第7期(2023年1月):0円 第8期(2024年1月):0円 設定来累計:0円 |
騰落率(基準価額:ベンチマーク騰落率) | 2023年1月:13.9% 2024年1月:36.2% 2025年1月:14.4% |
収益率 | 2022年:3.2% 2023年:32.9% 2024年:15.8% |

当サイトの評価
項目 | 数値 | 評価(7段階評価) |
純資産総額 | 618.0億円 | 🌟🌟🌟🌟🌟🌟 |
資産の流入出 | 2023年:8,538百万円 2024年:18,726百万円 2025年:21,077百万円 | 🌟🌟🌟🌟🌟🌟 |
基準価額の騰落率 | 直近1年:14.4% 直近3年:64.5% | 🌟🌟🌟🌟🌟 |
トータルリターン(年率) | 直近1年:3.91% 直近3年:18.73% 設定来:6.18% | 🌟🌟🌟🌟🌟 |
信託報酬 | 1.0450%(税込) | 🌟🌟 |
ベンチマークとの乖離* | 直近1年:― 直近3年:― | ― |
シャープレシオ | 直近1年:0.21 直近3年:1.40 | 🌟🌟🌟🌟🌟🌟 |
標準偏差(変動リスク) | 直近1年:20.53 直近3年:12.82 | 🌟🌟🌟🌟 |
総評
国内の株式の中で、バリュー銘柄に重点を置き、ファンダメンタル価値対比の割安/割高で判断を行う積極運用の商品です。
信託報酬は1.0%台であり、アクティブファンドとしても気なる数字です。割安株の選定に人的コストもかかってくるため、コストは下げにくいと思われます。
純資産総額は600億円を超えており、ファンドの規模として申し分ない数字です。2023年から2024年にかけて200億円近い資産が流入しています。
トータルリターンは年率15%(3年間)を超えており、重いコストを十分にカバーできています。今のところ、当ファンドの目論見は達成できているのではないでしょうか。
国内の株式に投資している積極運用のファンドの中では、変動リスクはそれなりに抑えられています。