世界経済・インデックスファンド

世界経済・インデックスファンドは、三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社(委託会社)の、先進国や新興国の公社債・株式に分散投資することで、リスクの低減をはかり、投資信託財産の中長期的な成長をめざすアクティブファンドです。
運用は、先進国や新興国の公社債・株式に投資するマザーファンド:①国内債券・インデックス・マザーファンド、②国内株式・インデックス・マザーファンド、③外国債券・インデックス・マザーファンド、④外国株式・インデックス・マザーファンド、⑤新興国債券・インデックス・マザーファンド、⑥新興国株式・インデックス・マザーファンドに投資することで行われます。
世界経済・インデックスファンドの交付目論見書(2025年4月19日)はこちら
世界経済・インデックスファンドの交付運用報告書(第16期:2025年1月20日)はこちら
基本情報
単位型・追加型 | 追加型 |
投資対象地域 | 内外・グローバル(日本を含む) |
投資対象資産 | 資産複合 |
補足分類 | アクティブ型 |
対象インデックス | ― |
投資形態 | ファミリーファンド |
設定日 | 2009年1月16日 |
決済日 | 年1回:毎年1月20日(休業日の場合は翌営業日) |
為替ヘッジ | なし |
信託期間 | 無制限 |
NISA | 一般・つみたて |
手数料
購入時手数料 | 3.3%(税込:3.0%)以内 |
信託財産留保額 | 0.1% |
運用管理費用(信託報酬) *実質的な負担 | 年率0.5500%(税込:0.5000%) |
主要な資産の状況

取り扱い証券会社
SBI証券 | 〇 |
楽天証券 | 〇 |
松井証券 | 〇 |
SMBC日興証券 | 〇 |
マネックス証券 | 〇 |
運用実績(2025年2月28日時点)
設定からの期間 | 16年1月(2009年1月16日~) |
基準価額の増減 | 10,000円⇒37,701円:プラス27,701円 |
トータルリターン(1年) | 6.74%(2025年2月末時点) |
純資産総額 | 3,742.0億円 |
分配金実績 | 第14期(2022年1月):0円 第15期(2023年1月):0円 第16期(2024年1月):0円 設定来累計:60円 |
騰落率(基準価額:ベンチマーク騰落率) | 2023年1月:△1.4% 2024年1月:21.9% 2025年1月:13.1% |
収益率 | 2023年:20.2% 2024年:17.9% 2025年:△3.7% |

当サイトの評価
項目 | 数値 | 評価(7段階評価) |
純資産総額 | 3,742.0億円 | 🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟 |
資産の流入出 | 2022年:36,621百万円 2023年:86,856百万円 2024年:121,177百万円 | 🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟 |
基準価額の騰落率 | 直近1年:13.1% 直近3年:33.6% | 🌟🌟🌟🌟 |
トータルリターン(年率) | 直近1年:6.74% 直近3年:10.86% 設定来:8.62% | 🌟🌟🌟🌟 |
信託報酬 | 0.5500%(税込) | 🌟🌟🌟 |
ベンチマークとの乖離* | 直近1年:― 直近3年:― | ― |
シャープレシオ | 直近1年:0.63 直近3年:1.12 | 🌟🌟🌟🌟🌟 |
標準偏差(変動リスク) | 直近1年:10.80 直近3年:9.54 | 🌟🌟🌟🌟🌟 |
総評
世界の株式と債券に投資する商品です。それぞれの資産の基本となる組入比率は、地域別(日本、先進国、新興国)のGDP(国内総生産)総額の比率を参考に決定します。また、株式と債券の組入比率は1:1を基本としています。
信託報酬は0.5%台であり、アクティブファンドとして許容できる数字です。
純資産総額は3,000億円を超えており、ファンドの規模としてこの上ない数字です。2023年から2024年にかけて1,000億円以上の資産が流入しています。
トータルリターンは年率10%(3年間)程度であり、あまり大きなリターンは期待できませんが、安定資産の比率も大きいため、変動リスクは一定程度抑えられています。