eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

〇8の資産に投資するつみたてNISA対象商品(33商品)中




eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)は、三菱UFJアセットマネジメント株式会社(委託会社)の東証株価指数(TOPIX)、MSCI コクサイ・インデックス、MSCI Emerging Markets インデックス、NOMURA-BPI総合指数、FTSE 世界国債・インデックス(除く日本)、JPモルガン・GBI-EM・グローバル・ディバーシファイド、東証REIT指数、S&P 先進国REIT指数(除く日本)の値動きに連動する投資効果を目指すインデックスファンドです。
運用は、ベンチマークである8つの指数に連動するマザーファンド:①TOPIX・マザーファンド、②外国株式・インデックス・マザーファンド、③新興国株式・インデックス・マザーファンド、④国内債券・インデックス・マザーファンド、⑤外国債券・インデックス・マザーファンド、⑥新興国債券・インデックス・マザーファンド、⑦東証REIT指数・マザーファンド、⑧MUAM G-REIT・マザーファンドに投資することで行われます。
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)の交付目論見書(2025年1月25日)はこちら
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)の交付運用報告書(第7期:2024年4月25日)はこちら
基本情報
単位型・追加型 | 追加型 |
投資対象地域 | 内外・グローバル(日本を含む) |
投資対象資産 | 資産複合 |
補足分類 | インデックス型 |
対象インデックス | 東証株価指数(TOPIX) MSCI コクサイ・インデックス MSCI Emerging Markets インデックス NOMURA-BPI総合指数 FTSE 世界国債・インデックス(除く日本) JPモルガン・GBI-EM・グローバル・ディバーシファイド 東証REIT指数 S&P 先進国REIT指数(除く日本) |
投資形態 | ファミリーファンド |
設定日 | 2017年5月9日 |
決済日 | 年1回:毎年4月25日(休業日の場合は翌営業日) |
為替ヘッジ | なし |
信託期間 | 無制限 |
NISA | 一般・つみたて |
手数料
購入時手数料 | なし(ノーロード) |
信託財産留保額 | なし |
運用管理費用(信託報酬) *実質的な負担 | 年率0.1430%(税抜:0.1300%) |
主要な資産の状況

取り扱い証券会社
SBI証券 | ○ |
楽天証券 | ○ |
松井証券 | ○ |
SMBC日興証券 | ○ |
マネックス証券 | ○ |
運用実績(2024年10月31日時点)
設定からの期間 | 7年5月(2017年5月9日~) |
基準価額の増減 | 10,000円⇒17,052円:プラス7,052円 |
トータルリターン(1年) | 6.05%(2025年2月末時点) |
純資産総額 | 3,125.0億円 |
分配金実績 | 第5期(2023年11月):0円 第6期(2024年5月):0円 第7期(2024年11月):0円 設定来累計:0円 |
騰落率(基準価額:ベンチマーク騰落率) | 2022年11月:6.9% 2023年11月:△0.2% 2024年11月:17.9% |
収益率 | 2022年:△4.7% 2023年:16.4% 2024年:12.2% |

当サイトの評価
項目 | 数値 | 評価(7段階評価) |
純資産総額 | 3,125.0億円 | 🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟 |
資産の流入出 | 2022年:55,071百万円 2023年:44,168百万円 2024年:78,289百万円 | 🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟 |
基準価額の騰落率 | 直近1年:17.9% 直近3年:24.6% | 🌟🌟🌟 |
トータルリターン(年率) | 直近1年:6.05% 直近3年:8.67% 設定来:6.90% | 🌟🌟🌟 |
信託報酬 | 0.1430%(税込) | 🌟🌟🌟🌟🌟🌟 |
ベンチマークとの乖離* | 直近1年:― 直近3年:― | ― |
シャープレシオ | 直近1年:0.64 直近3年:1.05 | 🌟🌟🌟🌟🌟 |
標準偏差(変動リスク) | 直近1年:9.19 直近3年:8.14 | 🌟🌟🌟🌟🌟 |
総評
全世界の株式、債券、不動産投資信託(REIT)に均等に投資する8資産バランス型の商品です。
信託報酬は0.1%台であり、バランスファンドとして申し分ない数字です。
純資産総額は3,000億円を超えており、ファンドの規模としてこの上ない数字です。2023年から2024年にかけて800億円近くの資産が流入しています。
8資産の組入比率は均等を基本としており、株式と債券の比率が同じであるため、安定性と収益性の両方を期待できますが、反対考えるとどっちつかずということになります。
総合的な評価は当カテゴリーにおいて単独首位であり、誰にでもおすすめできる低コストの優秀な商品です。