のむラップ・ファンド(積極型)

のむラップ・ファンド(積極型)は、野村アセットマネジメント株式会社(委託会社)の、信託財産の成長を図ることを目的として積極的な運用をめざすアクティブファンドです。
運用は、国内外の様々な資産を投資対象とするマザーファンド:①国内株式・マザーファンド、②国内債券・NOMURA-BPI総合・マザーファンド、③外国株式・MSCI コクサイ・マザーファンド、④外国債券・マザーファンド、⑥世界REIT・インデックス・マザーファンドに投資することで行われます。
のむラップ・ファンド(積極型)の交付目論見書(2025年5月17日)はこちら
のむラップ・ファンド(積極型)の交付運用報告書(第15期:2025年2月18日)はこちら
基本情報
単位型・追加型 | 追加型 |
投資対象地域 | 内外・グローバル(日本を含む) |
投資対象資産 | 資産複合 |
補足分類 | アクティブ型 |
対象インデックス | ― |
投資形態 | ファミリーファンド |
設定日 | 2010年3月15日 |
決済日 | 年1回:毎年2月18日(休業日の場合は翌営業日) |
為替ヘッジ | なし |
信託期間 | 無制限 |
NISA | 一般・つみたて |
手数料
購入時手数料 | 1.1%(税抜:0.1%)以内 |
信託財産留保額 | 0.3% |
運用管理費用(信託報酬) *実質的な負担 | 年率1.5180%(税込:1.3800%) |
主要な資産の状況

取り扱い証券会社
SBI証券 | 〇 |
楽天証券 | 〇 |
松井証券 | 〇 |
SMBC日興証券 | 〇 |
マネックス証券 | 〇 |
運用実績(2025年3月31日時点)
設定からの期間 | 15年0月(2010年3月15日~) |
基準価額の増減 | 10,000円⇒38,384円:プラス28,384円 |
トータルリターン(1年) | 8.72%(2025年2月末時点) |
純資産総額 | 3,621.7億円 |
分配金実績 | 第13期(2023年2月):10円 第14期(2024年2月):10円 第15期(2025年2月):10円 設定来累計:140円 |
騰落率(基準価額:ベンチマーク騰落率) | 2023年2月:5.4% 2024年2月:23.8% 2025年2月:13.6% |
収益率 | 2022年:― 2023年:― 2024年:― |

当サイトの評価
項目 | 数値 | 評価(7段階評価) |
純資産総額 | 3,621.7億円 | 🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟 |
資産の流入出 | 2023年:46,285百万円 2024年:77,297百万円 2025年:170,852百万円 | 🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟 |
基準価額の騰落率 | 直近1年:13.6% 直近3年:42.8% | 🌟🌟🌟🌟 |
トータルリターン(年率) | 直近1年:8.72% 直近3年:12.86% 設定来:9.66% | 🌟🌟🌟🌟 |
信託報酬 | 1.5180%(税込) | 🌟 |
ベンチマークとの乖離* | 直近1年:― 直近3年:― | ― |
シャープレシオ | 直近1年:0.72 直近3年:1.06 | 🌟🌟🌟🌟🌟 |
標準偏差(変動リスク) | 直近1年:11.96 直近3年:12.00 | 🌟🌟🌟🌟 |
総評
世界の株式、債券、不動産投資信託(REIT)に投資する商品です。各資産の組入比率は、ファンドの投資助言会社である野村證券株式会社が独自に開発したモデルを用い、各資産の期待リターンや推定リスク、各資産間の相関係
数等をもとに最適化した結果を踏まえ決定します。
信託報酬は1.5%台であり、アクティブファンドとしてもネガティブにならざるを得ない数字です。
純資産総額は3,000億円を超えており、ファンドの規模としてこの上ない数字です。2023年から2024年にかけて700億円以上の資産が流入しています。
トータルリターンは年率10%(3年間)を超えており、ある程度のリターンが期待できます。一方、安定資産の比率も大きいため、変動リスクは一定程度抑えられています。