au スマート・ベーシック(安定成長)

〇6~7の資産に投資するつみたてNISA対象商品(28商品)中




au スマート・ベーシック(安定成長)は、auアセットマネジメント株式会社(委託会社)の東証株価指数(TOPIX)、NOMURA-BPI総合指数、MSCI コクサイ・インデックス、FTSE 世界国債・インデックス(除く日本)、FTSE RAFI Emerging インデックス、JPモルガン・GBI-EM グローバル・ダイバーシファイドの値動きに連動する投資効果を目指すインデックスファンドです。
運用は、ベンチマークである6つの指数に連動するファンド: ①日本株式・インデックスファンド(FOFs用)(適格機関投資家専用)、②日本債権・インデックスファンド(FOFs用)(適格機関投資家専用)、③外国株式・インデックスファンド(FOFs用)(適格機関投資家専用)、④外国債券・インデックスファンド(FOFs用)(適格機関投資家専用)、⑤新興国株式・インデックスファンド(FOFs用)(適格機関投資家専用)、⑥新興国債券・インデックスファンド(FOFs用)(適格機関投資家専用)に投資することで行われます。
au スマート・ベーシック(安定成長)の交付目論見書(2024年12月19日)はこちら
au スマート・ベーシック(安定成長)の交付運用報告書(第6期:2024年9月18日)はこちら
基本情報
単位型・追加型 | 追加型 |
投資対象地域 | 内外・グローバル(日本を含む) |
投資対象資産 | 資産複合 |
補足分類 | インデックス型 |
対象インデックス | 東証株価指数(TOPIX) NOMURA-BPI総合指数 MSCI コクサイ・インデックス FTSE 世界国債・インデックス(除く日本) FTSE RAFI Emerging インデックス JPモルガン・GBI-EM グローバル・ダイバーシファイド |
投資形態 | ファンド・オブ・ファンズ |
設定日 | 2018年9月19日 |
決済日 | 年1回:毎年9月18日(休業日の場合は翌営業日) |
為替ヘッジ | なし |
信託期間 | 無制限 |
NISA | 一般・つみたて |
手数料
購入時手数料 | なし(ノーロード) |
信託財産留保額 | なし |
運用管理費用(信託報酬) *実質的な負担 | 年率0.3850% 年率0.2420%(税抜:0.2200%)+0.1430% |
主要な資産の状況

取り扱い証券会社
SBI証券 | 〇 |
楽天証券 | 〇 |
松井証券 | 〇 |
SMBC日興証券 | ✕ |
マネックス証券 | 〇 |
運用実績(2024年9月30日時点)
設定からの期間 | 6年(2018年9月19日~) |
基準価額の増減 | 10,000円⇒13,050円:プラス3,050円 |
トータルリターン(1年) | 5.16%(2025年1月末時点) |
純資産総額 | 64.4億円 |
分配金実績 | 第4期(2022年9月):0円 第5期(2023年9月):0円 第6期(2024年9月):0円 設定来累計:0円 |
騰落率(基準価額:ベンチマーク騰落率) | 2022年9月:△0.7% 2023年9月:7.4% 2024年9月:4.0% |
収益率 | 2022年:△4.1% 2023年:11.6% 2024年:6.7% |

当サイトの評価
項目 | 数値 | 評価(7段階評価) |
純資産総額 | 64.4億円 | 🌟🌟🌟 |
資産の流入出 | 2022年:1,070百万円 2023年:1,990百万円 2024年:2,064百万円 | 🌟🌟🌟🌟 |
基準価額の騰落率 | 直近1年:4.0% 直近3年:10.7% | 🌟🌟🌟 |
トータルリターン(年率) | 直近1年:5.16% 直近3年:5.56% 設定来:4.37% | 🌟🌟🌟 |
信託報酬 | 0.3850%(税込) | 🌟🌟🌟🌟 |
ベンチマークとの乖離* | 直近1年:― 直近3年:― | ― |
シャープレシオ | 直近1年:0.84 直近3年:0.99 | 🌟🌟🌟🌟 |
標準偏差(変動リスク) | 直近1年:6.07 直近3年:5.54 | 🌟🌟🌟🌟🌟🌟 |
総評
資産のおおよそ半分を国内の債券で運用する6資産バランス型の商品です。
信託報酬は0.3%台であり、バランスファンドとしてギリギリ許容できる数字です。
純資産総額は60億円程度であり、ファンドの規模としてまだまだ不十分な数字です。直近の資産の流入状況も芳しくありません。
収益性は資産のおおよそ半分が国内の債券で運用されているため、大きなリターンは期待できません。一方で、標準偏差はかなり小さく、変動リスクはしっかりと抑えられています。