年金積立・Jグロース
年金積立・Jグロースは、日興アセットマネジメント株式会社（委託会社）の、成長性が高く株主への利益還元が期待できる企業の株式に投資を行ない、中長期的な信託財産の成長をめざすアクティブファンドです。
運用は、国内株式などを投資対象とするマザーファンド：Jグロース・マザーファンドに投資することで行われます。
年金積立・Jグロースの交付目論見書（2025年3月26日）はこちら
年金積立・Jグロースの交付運用報告書（第23期：2024年6月25日）はこちら
基本情報
| 単位型・追加型 | 追加型 |
| 投資対象地域 | 国内・日本 |
| 投資対象資産 | 株式 |
| 補足分類 | アクティブ型 |
| 対象インデックス | 東証株価指数（TOPIX） |
| 投資形態 | ファミリーファンド |
| 設定日 | 2001年10月31日 |
| 決済日 | 年1回：毎年6月25日（休業日の場合は翌営業日） |
| 為替ヘッジ | ― |
| 信託期間 | 無制限 |
| NISA | 一般・つみたて |
手数料
| 購入時手数料 | 2.2%（税込：2.0%）以内 |
| 信託財産留保額 | なし |
| 運用管理費用（信託報酬） ＊実質的な負担 | 年率0.9020%（税抜：0.8200%） |
主要な資産の状況
取り扱い証券会社
| SBI証券 | 〇 |
| 楽天証券 | 〇 |
| 松井証券 | 〇 |
| SMBC日興証券 | 〇 |
| マネックス証券 | 〇 |
運用実績（2024年12月30日時点）
| 設定からの期間 | 23年2月（2001年10月31日～） |
| 基準価額の増減 | 10,000円⇒48,195円：プラス38,195円 |
| トータルリターン（１年） | △0.81%（2025年2月末時点） |
| 純資産総額 | 1,023.8億円 |
| 分配金実績 | 第21期（2022年6月）：0円 第22期（2023年6月）：0円 第23期（2024年6月）：0円 設定来累計：120円 |
| 騰落率（基準価額：ベンチマーク騰落率） | 2022年6月：△4.5% 2023年6月：20.5% 2024年6月：22.8% |
| 収益率 | 2022年：△7.5% 2023年：22.8% 2024年：19.2% |
当サイトの評価
| 項目 | 数値 | 評価（7段階評価） |
| 純資産総額 | 1,023.8億円 | 🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟 |
| 資産の流入出 | 2022年：6,788百万円 2023年：18,767百万円 2024年：25,668百万円 | 🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟 |
| 基準価額の騰落率 | 直近１年：22.8% 直近３年：38.8% | 🌟🌟🌟🌟 |
| トータルリターン（年率） | 直近１年：△0.81% 直近３年：11.03% 設定来：6.72% | 🌟🌟🌟🌟 |
| 信託報酬 | 0.9020%（税込） | 🌟🌟 |
| ベンチマークとの乖離* | 直近１年：― 直近３年：― | ― |
| シャープレシオ | 直近１年：△0.01 直近３年：0.83 | 🌟🌟🌟🌟 |
| 標準偏差（変動リスク） | 直近１年：21.13 直近３年：13.64 | 🌟🌟🌟🌟 |
総評
国内の株式の中で、成長性が高く、株主への利益還元が期待できる銘柄に投資する積極運用の商品です。参考指数に東証株価指数（TOPIX）を採用していますが、同指数をベンチマークとするインデックスファンドに比べて、上位組入銘柄を中心に、1銘柄の組入比率が高い点が特徴です。
信託報酬は0.9%台であり、アクティブファンドとしてもやや気なる数字です。
純資産総額は1,000億円を超えており、ファンドの規模としてこの上ない数字です。2023年から20204年にかけて250億円以上の資産が流入しています。
トータルリターンは年率10%（3年間）を超えており、国内の株式に投資するファンドの中では、収益性は高い方であると言えます。
国内の株式に投資しているとはいえ、リスク資産のみの運用であるため、変動リスクはそれなりにあります。
