グローバル・ハイクオリティ成長株式・ファンド(為替ヘッジなし)(愛称:未来の世界)

 

 

グローバル・ハイクオリティ成長株式・ファンド(為替ヘッジなし)(愛称:未来の世界)(以下、グローバル・ハイクオリティ成長株式・ファンド(為替ヘッジなし))は、アセットマネジメントOne株式会社(委託会社)の、世界の金融商品取引所上場株式(上場予定を含む)に実質的に投資を行い、信託財産の成長をめざすアクティブファンドです。

 

運用は、世界の株式などを投資対象とするマザーファンド:グローバル・ハイクオリティ成長株式・マザーファンドに投資することで行われます。

 

グローバル・ハイクオリティ成長株式・ファンド(為替ヘッジなし)の交付目論見書(2024年12月7日)はこちら

グローバル・ハイクオリティ成長株式・ファンド(為替ヘッジなし)の交付運用報告書(第8期:2024年9月6日)はこちら

 

基本情報

 

単位型・追加型追加型
投資対象地域内外・グローバル(日本を含む)
投資対象資産株式
補足分類アクティブ型
対象インデックス
投資形態ファミリーファンド
設定日2016年9月30日
決済日年1回:毎年9月6日(休業日の場合は翌営業日)
為替ヘッジなし
信託期間無制限
NISA一般・つみたて

 

手数料

 

購入時手数料3.3%(税込:3.0%)以内
信託財産留保額0.3%
運用管理費用(信託報酬) *実質的な負担年率1.6500%(税込:1.5000%)

 

主要な資産の状況

 

 

取り扱い証券会社

 

SBI証券
楽天証券
松井証券
SMBC日興証券
マネックス証券

 

運用実績(2024年9月30日時点)

 

設定からの期間8年0月(2016年9月30日~)
基準価額の増減10,000円⇒40,167円:プラス30,167円
トータルリターン(1年)19.68%(2025年2月末時点)
純資産総額7,113.1億円
分配金実績第6期(2022年9月):0円
第7期(2023年9月):0円
第8期(2024年9月):0円
設定来累計:0円
騰落率(基準価額:ベンチマーク騰落率)2022年9月:△25.2%
2023年9月:33.7%
2024年9月:19.5%
収益率2022年:△31.7%
2023年:57.3%
2024年:22.2%

 

当サイトの評価

 

項目数値評価(7段階評価)
純資産総額7,113.1億円🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
資産の流入出2022年:△251,628百万円
2023年:107,537百万円
2024年:42,330百万円
🌟
基準価額の騰落率直近1年:19.5%
直近3年:28.0%
🌟🌟🌟🌟
トータルリターン(年率)直近1年:19.68%
直近3年:21.35%
設定来:19.72%
🌟🌟🌟🌟🌟🌟
信託報酬1.6500%(税込)🌟
ベンチマークとの乖離*直近1年:―
直近3年:―
シャープレシオ直近1年:1.07
直近3年:1.03
🌟🌟🌟🌟🌟
標準偏差(変動リスク)直近1年:16.97
直近3年:20.88
🌟🌟

 

総評

投資アイデアの分析・評価や、個別企業の競争優位性、成長力の評価に基づき選定した質の高いと考えられる企業(ハイクオリティ成長企業)の中から、市場価格が理論価格より割安と判断される銘柄を厳選して投資を行う積極運用の商品です。

信託報酬は1.6%台であり、アクティブファンドとしてネガティブにならざるを得ない数字です。運用の指図に関する権限の一部を、モルガン・スタンレー・アジア・リミテッドおよびモルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント・カンパニーに再委託していることもあり、コストはかなり重いです。

純資産総額は7,000億円を超えており、ファンドの規模としてこの上ない数字です。直近の資産の流入状況も悪くないのですが、2022年に2,500億円を超える資産が流出している点は気になります。

トータルリターンは年率20%(3年間)を超えているため、ギリギリコストの重さをカバーしています。ハイコスト・ハイリターンの代表格ともいえる商品です。

リスク資産のみの構成であることに加え、運用もリスクよりであるため、変動リスクはかなり大きいです。

 

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