明治安田・DC 外国株式・リサーチ・オープン(愛称:DC ジェットストリーム)

明治安田・DC 外国株式・リサーチ・オープン(愛称:DC ジェットストリーム)(以下、明治安田・DC 外国株式・リサーチ・オープン)は、明治安田アセットマネジメント株式会社(委託会社)の、MSCI コクサイ・インデックスを中長期的に上回る運用をめざすアクティブファンドです。
運用は、潜在的に⾼い成⻑分野、差別化された商品・サービス、健全なバランスシートを持つ質の⾼い成⻑株に投資するマザーファンド:明治安田・外国株式・ポートフォリオ・マザーファンドに投資することで行われます。
明治安田・DC 外国株式・リサーチ・オープンの交付目論見書(2025年3月1日)はこちら
明治安田・DC 外国株式・リサーチ・オープンの交付運用報告書(第23期:2024年11月29日)はこちら
基本情報
単位型・追加型 | 追加型 |
投資対象地域 | 海外・グローバル(日本を除く) |
投資対象資産 | 株式 |
補足分類 | アクティブ型 |
対象インデックス | MSCI コクサイ・インデックス |
投資形態 | ファミリーファンド |
設定日 | 2001年11月30日 |
決済日 | 年1回:毎年11月29日(休業日の場合は翌営業日) |
為替ヘッジ | なし |
信託期間 | 無制限 |
NISA | 一般・つみたて |
手数料
購入時手数料 | なし(ノーロード) |
信託財産留保額 | なし |
運用管理費用(信託報酬) *実質的な負担 | 年率1.5180%(税込:1.3800%) |
主要な資産の状況

取り扱い証券会社
SBI証券 | 〇 |
楽天証券 | 〇 |
松井証券 | 〇 |
SMBC日興証券 | ✕ |
マネックス証券 | 〇 |
運用実績(2024年11月29日時点)
設定からの期間 | 23年0月(2001年11月30日~) |
基準価額の増減 | 10,000円⇒55,046円:プラス45,046円 |
トータルリターン(1年) | 12.45%(2025年2月末時点) |
純資産総額 | 385.8億円 |
分配金実績 | 第21期(2022年11月):0円 第22期(2023年11月):0円 第23期(2024年11月):0円 設定来累計:30円 |
騰落率(基準価額:ベンチマーク騰落率) | 2022年11月:△0.9% 2023年11月:20.4% 2024年11月:30.7% |
収益率 | 2022年:△12.0% 2023年:29.4% 2024年:29.2% |

当サイトの評価
項目 | 数値 | 評価(7段階評価) |
純資産総額 | 385.8億円 | 🌟🌟🌟🌟🌟 |
資産の流入出 | 2022年:1,700百万円 2023年:5,382百万円 2024年:12,313百万円 | 🌟🌟🌟🌟🌟 |
基準価額の騰落率 | 直近1年:30.7% 直近3年:50.2% | 🌟🌟🌟🌟🌟 |
トータルリターン(年率) | 直近1年:12.45% 直近3年:17.15% 設定来:7.53% | 🌟🌟🌟🌟🌟 |
信託報酬 | 1.5180%(税込) | 🌟 |
ベンチマークとの乖離* | 直近1年:― 直近3年:― | ― |
シャープレシオ | 直近1年:0.77 直近3年:1.07 | 🌟🌟🌟🌟🌟 |
標準偏差(変動リスク) | 直近1年:16.52 直近3年:15.88 | 🌟🌟🌟🌟 |
総評
日本を除く先進国の株式に投資し、MSCI コクサイ・インデックスを上回る投資成果をめざす積極運用の商品です。成⻑性、クオリティー、バリュエーションの基準によって発掘された投資候補銘柄に対して、運用チーム内で十分な意⾒交換をし、投資テーマ、リスク、確信度などを確認した後に、組み入れの可否やウェイトを決定します。
信託報酬は1.5%台であり、アクティブファンドとしても全く評価できない数字です。
純資産総額は300億円を超えており、ファンドの規模として問題ない数字です。2023年から2024年にかけて100億円以上の資産が流入しています。
トータルリターンは年率15%(3年間)を超えており、一定以上の大きなリターンが期待できます。ただし、コストが重いため、コストパフォーマンスが良いとは言い切れません。